2017年7月30日日曜日

病気にならない体をつくる方程式

宇宙を味方にする方程式の著者「小林 正観」先生の一部を紹介させて戴きます。
病気にならない体をつくる方程式
 
熱が出たら無理に下げようとしてはいけない
人間の体の壊れ方というのは次の五つの過程をたどります。
①まず最初にストレス。
②ストレスが溜まって疲れになる。いくら眠っても全然取れない疲れ。
③次に、こり、張り、痛みの始まり。
④こり、張り、痛みを放置しておくと臓器が故障。臓器の故障イコール病気。
⑤さらに進むと臓器が機能を停止。臓器の停止イコール死。
臓器は一個でも故障したら、他の臓器が補ってなんとかなるというものではなく
一個でも止まると「死」なのです。「心臓が止まった代りに肺が動いて!」と肺に
対していくら呼びかけても「はい」とは言わない。「心臓が止まったらどうしよう」
これを心配(心肺)すると言いますが、これは非常(脾臓)に簡単なことですけれ
ど、とても重要で肝心(肝腎)な話です。
五臓六腑という言葉がありますが、この五臓というのは心・肺・肝・腎・脾を言います。
心臓、肺臓、肝臓、腎臓まではすぐに言えますけど、脾臓というのが意外に出てこな
い。この五つ目の臓器は「非常(脾臓)に大事」と覚えておくと忘れません。
実は「心・肺・肝・腎・脾」の五つの臓器の中でがんにならない臓器が二つだけありま
す。一つは心臓。心臓がんって聞かないでしょう。もう一つは脾臓です。この二つに
共通してることは何かと言うと、いつも血液に満たされている、ということ。温かい臓器
はがんにならない。がん細胞は冷えて冷たくなったところにだけ宿るのです。だから
いつも臓器を温めておけばがんにならない。簡単な話です。
 では、臓器全体を温めるにはどうすればいいのか。これも簡単。心臓から一番遠い
部分を常に動かしていればいいのです。そうすると臓器が必ず働いていて、結果と
して臓器そのものを温めている状態になります。
心臓から一番遠いところはどこでしょう?足の先、右足の小指ですね。この右足の
小指を自分の意思で動かしてみてください。右足の小指を毎日十分とか二十分 
グー・チョキ・パーと一生懸命動かしていると、下半身に血が通うようになります
冷え性ももちろん治ります。冷え性の人はがんになりやすいのですよ。
臓器が冷えていると、その冷えてる臓器にがん細胞が宿る。したがって、三十七度
ぐらいの温かいお湯、つまり血液という名前の温かいお湯に満たされている心臓と
脾臓はがんになりません。このように事実を見つめていくと非常におもしろい。
体というのは、実にうまくできているのです。






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