2018年2月4日日曜日

いびきがうるさくて眠れない!

いびきがうるさくて眠れない!すぐに出来る5つのいびき即効対策!
 いびきがうるさーーーい!
 忙しい1日が終わり、ぐったり疲れてやっと
 布団の中。・・・なのに、隣の旦那さん、奥さん
 のいびきがうるさくて眠れない!
 ある調査によりと、男性の80%がいびきをかいてる
 という衝撃的な調査もあります。
 しっかり寝ているのに、日中眠くて仕方ないのはいびき
 のせい?そんな悩みを抱えている方も、多いのではいで
 ょうか。1日の疲れを取り、日々元気に活動する為に
 しっかりと睡眠を取ることは何よりも大切なことです。
 たかが、いびき・・・されどいびき・・・
 今回は大切な睡眠を守るために、いびきの原因とすぐに出来る効果的な
 5つの対策くわしく紹介していきます。ただし!いびきの中には危険な
 ものもあります。そのようないびきの場合、セルフケアではなく、病院
 での治療が必要となります。
いびきの原因と症状 
 いびきをかくメカニズムを簡単に言うと、空気が上気道(鼻や喉の空気の
 通り道)を通過する際、上気道の中の粘膜や舌根が振動して起こります。
 そして、その振動は、空気が上気道を通りにくい時に起こります。では、
 どのような時に通りにくくなるのでしょうか。これには大きく分けて下記
 の2つの原因があります。
・何らかの要因により上気道がせまくなっている。
・呼吸時に使う筋肉を脳がコントロール出来ていない。
 何らかの要因とは、下の「いびきをかきやすいタイプ」で紹介しますが、
 肥満や脳の病気など様々なものがあります。そして、病気が要因となって
 いる場合は勿論のこと、それ以外が要因の場合でも、危険ないびきがあります。
 自分のいびきを聞いた人からこんなことを言われたり、また、思い当たること
 がありませんか?まずは、「危険ないびき」の簡単チェックをご覧ください!
危険ないびきチェック
☑ 大きないびきをかいている
  (睡眠時無呼吸症や脳梗塞などの疑いも考えられます) 
☑ 途中でいびきが止まり、息をしてないみたい
  (睡眠時無呼吸症候の疑いも考えられます)
☑ いびきとは思えない変な音
  (気道に何らかの異常がある疑いが考えられます)
☑ 急にいびきをかき始めた
  (脳梗塞の前触れや疑いも考えられます)
☑ 日中とても眠い、または居眠りをしてしまう
  (睡眠時無呼吸症候の疑いも考えられます)
☑ 子供の常習的ないびき
  (耳鼻咽喉の病気の疑いも考えられます)
☑ いくら寝ても熟睡感がない
  (睡眠時無呼吸症候の疑いも考えられます)
 もしも、上記でも該当した場合は、危険ないびきの可能性がありますので
 必ず専門医へ受診しましょう。また、上記に当てはまらない方も・・・
 お酒を沢山飲んだ時だけ、疲労が激しい時だけという場合なら、さほど、
 心配いらないかもしれませんが・・・
いびきをかきやすい6つのタイプ
 1.肥満
   肥満はいびきの最大の要因になるといわれています。脂肪で首回りが
   太くなると、上気道にも脂肪が付きます。これにより、上気道が狭く
   なってしまうのです。
 2.鼻づまり
   鼻がつまり口呼吸になると、上気道が狭くなりやすくなり、いびきの
   要因となります。また、鼻の粘膜には、呼吸の流れを感じるセンサー
   のようなものがあります。ですから鼻が詰まっていると、このセンサー
   が働かずに呼吸のリズムが乱れて、無呼吸になる危険があります。
   特に、慢性的な鼻づまりの方は、アレルギー鼻炎や蓄膿症など専門医
   の治療が必要となることがあります。
 3.下あごが小さい
   日本人の骨格の特徴として、下あごが小さいことが多く。これがいびき
   の要因になっている場合もあります。下あごが小さく、舌や扁桃などの
   軟部組織が大きい場合、呼吸する際に上気道が狭くなる為、いびきをかき
   やすくなります。
 4.女性ホルモンの低下
   いびきは、女性より男性に多くみられます。それは女性ホルモンに、いびき
   を防ぐ効果があるからです。そのため、閉経後の女性は、女性ホルモンの低下
   により、いびきをかく人が多くなるといわれています。
 5.扁桃肥大、アデノイド肥大
   扁桃やアデノイドの肥大もいびきの要因となります。特に子供でいびきが
   見られる場合は、この要因が疑われますので、早めに専門医に受診すること
   をオススメします。
 6.甲状腺機能低下症
    甲状腺機能低下症とは甲状腺の機能が低下により、甲状腺ホルモンが減少  
    する病気です。甲状腺機能低下症になると、身体の様々な箇所がむくみ
    やすくなります。そのむくみにより、上気道が狭くなりいびきをかきや
    すくなるのです。
  5や6の場合は勿論ですが、上記のどれであっても、いびきだけではなく
  これらの健康な生活の為に、改善や治療が必要となります。またこれらは
  あくまで主なものの一部であり、これ以外にも要因は沢山あります。上記
  のことは参考程度として、必ず専門医に相談しましょう。
5つの即効対策
 対策1、横向きで寝る
 人によって寝る向きは癖がありますが・・・いびきを予防したいときは、
 出来るだけ横向きに寝ることをオススメします。仰向けに寝ると重力で
 上気道が狭くなってしまいます。でも、寝るときは横向きでも、寝返りで
 自然と仰向けになってしまうかもしれません。そんな時には横向き枕など
 を使用するのもいいかもしれませんよ。
 対策2、肩の下に枕を入れて寝る
 枕の高さはいびきに影響します。高めの枕は頭が上がり。顎が引かれた
 状態になる為、上気道を圧迫してしまい、いびきに繋がります。
 枕の高さも見直してみるのもよいですね。特にオススメは肩の下に枕を
 入れることです。肩の下に入れることで、上気道を圧迫せずに、逆に開き
 やすくすることが出来ます。
 対策3、いびき予防グッズ
 いびき予防グッズも様々なものがあります。勿論、予防グッズの効果の
 程度は、自分のいびきの原因にもよりますが・・・
 対策4、アルコールを摂取しない
 アルコールは、上気道の筋肉を緩めてしまう作用があります。その為、
 上気道がふさがりやすくなります。毎日アルコールを摂取していると
 いう方は、1度アルコールを摂らないでみると、もしかしたら、いびき
 をかかないかもしれませんよ。
 対策5、禁煙する
 喫煙といびきの因果関係は、はっきりとしたものは分かっていませんが
 喫煙はのどに大変負担をかけています。喫煙により喉の炎症が起きている
 場合、粘膜が腫れて、上気道を狭くしているなんて可能性もあるかもしれ
 ませんね。

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