2018年1月31日水曜日

鬼は外ぉーで災いを追い出す

鬼をはらう豆まきは中国の風習から

豆まきの言われは、中国で行われていた
 鬼をはらう風習から、豆をまくのは、鬼の
 目を打つ「魔目」や「まめに暮らせるように」
 などにつながるからとされています。
 ところで、もともと節分とは季節が変わる立春 
 立夏、立秋、立冬の前日を指す言葉です。なかでも
 旧暦の新年である立春には、年神様が来る前に鬼を
 追い出すため、豆をまく習わしが生まれたとか。
 そして節分=豆まきの日なったといわれます。
豆をまくのは年男や年女
 豆まきに使う大豆は、夕方までにいって升に入れ、神棚に供えます。
 日が暮れたら、外に通じる窓や扉のあるすべての部屋で豆をまきます。
 「鬼は外」を2回言って外に「福は内」を2回言って、家の中にまくのが
 作法。豆をまくのは、その年の干支である年男や年女、または厄年の人。
 いなければ、一家の主とされていました。今は特にこだわらず、家族全員
 がまくようになっています。
年の数だけ豆を食べて一年を無事に過ごす
 豆をまいたら、自分の年と同じ数の豆を食べます。これでその年一年の災難
 を逃れ、無事に過ごせるという意味が。そんなに食べられない!という人は
 お湯を注いだ豆茶を飲んでは。
豆知識
 そもそも恵方って?
 恵方とは、昔からなじまれている神様で、その年の金運や幸せを司る「年徳神
 (としとくじん)」のいる場所を指します。その場所は毎年変わり、恵方も変
 わっていきます。恵方に向かって色々なことをすると福を招くと言われており
 昔は初詣も恵方の方向の神社に参るなど習慣がありました。
恵方はどうやって決まるの?
 四方と十干(じっかん)を組み合わせることにより、その年の恵方が決まります。
 十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(こう・おつ・へい・てい・
 ぼ・き・こう・しん・じん・き)の事で、中国から伝わり、暦の表示などに用い
 れています。
2018年の恵方は南南東
                    

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