整理するための3つのプロセス
「分類」「処分する」「増やさない」は整理収納の基本
まず家の中のモノを把握する
自分の家の中にどんなモノがあるのか、把握している
つもりでも必ずどこかに見落としがあるものです。
とくに、ストック品があることを忘れて、セールで同じ
モノを購入した経験のある人は要注意。余分なストッ
ク品に貴重な収納スペースを奪われている可能性が
あります。同じモノをいろいろな場所に分けて収納する
のも失敗のもと。デットストックをつくる原因になります。
またなかには、どう考えても今後使いそうにないモノが
家の中の大きなスペースを占領しているケースもあり
ます。家の中のモノは毎日見てるうちにそれが「風景」になってしまい、そこにある
ことに違和感を感じなくなってしまうもの。動線のじゃまをしているモノや何年もそこ
に置きっぱなしのモノなどがないか家の中を見回してみましょう。
プロセス1:分類する
必要か必要でないか判断する。
モノを分類する基準は、「必要か、必要でないか」。同じアイテムでも人によって判断
が異なります。自分のライフスタイルを振り返り、必要なモノ、必要でないモノを分けて
行きましょう。
プロセス2:処分する
ステップを踏んで納得をしながら処分する。
長い間手元に保管していたモノをいざ処分しようと思うと、この先も当分使わないと
感じながらも「もったいない」気持ちがわいてくるものです。迷ったモノは無理をせず、
処分する3つステップに沿って、処分に納得できる時期を待つのも大切です。
●ステップ1:3秒考える→3秒考えて必要と思えないモノは、迷わず捨てる。迷ったら
一時保管ボックスをつくって、その中へ。
●ステップ2:1年後再び分類→一時保管ボックスをチェックし、本当に必要なモノ以外
を処分。1年たつと心おきなく処分できるモノがでてくる。
●ステップ3:3年ルール→過去3年間使っていないモノは、実はいらないモノ。思い
きって処分する。
プロセス3:増やさない
不要なもモノは家の中に持ち込まない。
処分しても、またモノが増えれば以前と同じ生活を繰り返すだけ。日頃の意識付で
増やさないようにしましょう。
「収納&整理の基本辞典」より
2017年9月18日月曜日
整理するための3つのプロセス
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便利屋アシスト