2017年9月18日月曜日

整理するための3つのプロセス

整理するための3つのプロセス
 「分類」「処分する」「増やさない」は整理収納の基本
まず家の中のモノを把握する
 自分の家の中にどんなモノがあるのか、把握している
 つもりでも必ずどこかに見落としがあるものです。
 とくに、ストック品があることを忘れて、セールで同じ
 モノを購入した経験のある人は要注意。余分なストッ
 ク品に貴重な収納スペースを奪われている可能性が
 あります。同じモノをいろいろな場所に分けて収納する
 のも失敗のもと。デットストックをつくる原因になります。
 またなかには、どう考えても今後使いそうにないモノが
 家の中の大きなスペースを占領しているケースもあり
 ます。家の中のモノは毎日見てるうちにそれが「風景」になってしまい、そこにある
 ことに違和感を感じなくなってしまうもの。動線のじゃまをしているモノや何年もそこ
 に置きっぱなしのモノなどがないか家の中を見回してみましょう。

プロセス:分類する
 必要か必要でないか判断する。
 モノを分類する基準は、「必要か、必要でないか」。同じアイテムでも人によって判断
 が異なります。自分のライフスタイルを振り返り、必要なモノ、必要でないモノを分けて
 行きましょう。

プロセス:処分する
 ステップを踏んで納得をしながら処分する。
 長い間手元に保管していたモノをいざ処分しようと思うと、この先も当分使わないと
 感じながらも「もったいない」気持ちがわいてくるものです。迷ったモノは無理をせず、
 処分する3つステップに沿って、処分に納得できる時期を待つのも大切です。

●ステップ1:3秒考える→3秒考えて必要と思えないモノは、迷わず捨てる。迷ったら
 一時保管ボックスをつくって、その中へ。
●ステップ2:1年後再び分類→一時保管ボックスをチェックし、本当に必要なモノ以外
 を処分。1年たつと心おきなく処分できるモノがでてくる。
●ステップ3:3年ルール→過去3年間使っていないモノは、実はいらないモノ。思い
 きって処分する。

プロセス:増やさない
 不要なもモノは家の中に持ち込まない。
 処分しても、またモノが増えれば以前と同じ生活を繰り返すだけ。日頃の意識付で
 増やさないようにしましょう。


                              「収納&整理の基本辞典」より



 




 
  
 

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