2018年2月26日月曜日

犬のトイレのしつけ3つの基本

犬のトイレのしつけ3つの基本
 ①犬にわかりやすいしつけ
  犬に分かりやすいしつけと 分かりにくいしつけがあるんです!
 ◆一貫したしつけ

人間でも同じことですが、昨日は良いと言わ
  れたのに、今日はダメと言われたら、分から
  なくなってしまいます。ダメな事はダメ、良い
  ことは良いと、しっかりメリハリをつけて、一貫
  した態度でしつけてあげましょう。大事な愛犬の
  為にも、家族一丸となって、徹底した態度で接する
  ことが大切です。また、犬は人の心(表情)に敏感
  ですが、言葉は分かりません。注意する時は「いけない!」
  、褒める時は「ヨシ!」など、いつも決まった短い言葉で、
  はっきりしつけてあげましょう。
 ◆理解させるチャンスの多いしつけ
  日中は仕事で殆ど留守・・という飼い主さん。それは仕方の無いことですが、
  教える回数が少なければ少ないほど 理解するのは大変ですまた、留守がちな
  ご家庭のワンちゃんは、気を引く為に、わざとトイレを外したり、マーキング
  したりと問題行為を起こしやすい傾向も!トイレを覚えるまで、四六時中トレ
  ーニングしているお宅とは条件が全く違うのですから、しつけに時間がかかっ
  ても当然なんです!イライラは犬との信頼関係を崩す原因になりがちですから、
  イライラせずに気長にしつけてあげましょう
 ◆ 犬の習性を利用したしつけトレーニング
  犬の習性を全く無視したしつけは、犬にとっては、理解しなければならないこと
  が多すぎて、大変です!私が(ボクが)犬なら?と、犬の気持ちで、犬の習性を
  考えながらしつけトレーニングを実践しましょう。具体的な方法は、下記の3つ
  のキホン②や③でお話します。
  ②犬との適切な関係を作ること
   本来、犬はリーダーのもとで、群れを作って生活をしていました。ですから、
   飼い主さんが「リーダー」として犬に認められれば、トイレトレーニングは、
   よりスムーズに!例えば、ご飯もドアを出るのも遊ぶのも、全部人間が先。
   犬は後。食事の前は、しっかり「マテ」をさせて、飼い主さんの許しがない
   と食べることができない状況を作りましょうね。
   叱る時は、犬が唸るように低い声でしっかり目を見て、叱ります。上下関係の
   しつけに関しては、叱るしつけも大切です。上下関係が明確になることで、家
   の中でのニオイつけ=縄張り主張の傾向が和らぎます。
  そして、最も大切なのは次!!    あなたはできている?
   ③犬を迷わせない環境を整える   チェックしてみよう!
    しっかりしつけをしているのに、どうしても覚えてくれない!!
    そんな時は、犬に分かりにくいトイレトレーニングをしているのかも
  check1 トイレの場所は寝床や餌場と別に
    室内犬の飼い主さんには、寝床とトイレ一体型のゲージが人気ですが、
    本来、犬は、「トイレと寝床」「トイレと餌場」は別にする習性です
    ニオイは外敵に居場所を知らせてしまいますから、無防備になる寝床
    にオシッコやマーキングはあまりしないのです。思い当たる時は、
    1か月程トイレを別のしつけに挑戦!お客様からも「こんなことで!?」
    と驚きの感想をいただいています♪
  check2 消臭でニオイ誘導を防ぐ!
    犬は自分のトイレの場所を決めて、そこにトイレを繰り返す習性がありま
    すから、おしっこをした場所の「ニオイ誘導」で失敗しがち。ニオイ誘導
    による粗相なら、しっかり消臭するだけで、トイレのしつけができちゃい
    ます(^^)/すでにトイレと勘違いしている場所がある場合・・・
    ニオイ誘導を防ぐ「しっかり消臭」後、その場所に、水やフードボウルを
    置いておくだけで、餌場と認識しやすくなります。いくつか勘違いトイレが
    ある場合は、1つ1つ、同じようにして消臭剤を使ったしつけでケアします。
    3つの基本を守りながらしっかり向き合ってしつけていけば、愛犬は、少し
    ずつ確実に、理解するようになるはずですよ。



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