2017年9月1日金曜日

電気のお役立ち情報

電気器具の正しい使い方
 ①こわれたスイッチやプラグは取り替えましょう
  感電やショートの原因tおなるので、こわれたプラ
  グやコンセントは取り替えましょう。
  

【コンセントや差込プラグをチェック】
 1.接続端子が緩んでいませんか?接触不良や短絡
  の原因になります。シッカリ締め付けましょう。
  テーブルタップが物陰にかくれていませんか?
 2.接続の状態がわかるように見やすい位置に置き
  ましょう。コンセントの受刃が緩んでいたり抜けかけ
  た 、状態になっていませんか?
 3.受刃の緩んだものは交換し、根元までシッカリ差込みましょう。
 4.家具などでプラグやコードを押し付けていませんか?
 
 アースをとりつけましょう

  洗濯機や衣類乾燥機、冷蔵庫、エアコン、電子レンジなどにはアースを取り付け
  ましょう。アースは漏電した電気を大地に逃がし、感電などの危険を防ぎます。
  
  ③ぬれた手で触れるのはやめましょう
   ぬれた手でプラグやスイッチを扱うと感電する恐れがあります。よく手を拭い
  てから使いましょう。また、電気器具は水や湿気が苦手です。屋内専用の電気
  器具は水気のある場所での使用は避けましょう。
  
  
 ④タコ足配線はやめましょう
  コードやコンセントには使用できる電気量に制限があります。
  制限を超えて使用すると、火災の原因となることがありますので
  コンセントの表示で使用できる電気量を確認しましょう。

 ⑤プラグはまっすぐ、しっかりと差し込みましょう
  プラグがゆるんでいると、加熱する恐れがあり危険です。
  まっすぐシッカリと差し込みましょう。 
       
 ⑥コードが下じきに ならないようにしましょう
  電気コードが重いものに挟まれている場合、電気コードが傷つき、火災な
  どの原因になる場合があります。気づかないうちにコードが挟まっている
  ことがあるので注意が必要です。
 

 豆知識 
  電気の単位について
1.アンペア(A)
電気の流れる量を電流といい、単位はアンペアで表します。アンペアという単位は
フランスの物理学者アンぺール(1775~1836)に由来しています。
 
2.ボルト(V)
電気を流す力を電圧といい、単位はボルトで表します。一般家庭ではふつう100Vが
使用されていますが、大型エアコンなど、たくさんの電気を必要とする電気製品には
200Vが用いられます。ボルトという単位はイタリアの物理学者ボルタ(1745~1827)
に由来しています。






3.ワット(W)
実際に消費される電気エネルギーをあらわします。
電球が光りを出したり、モーターが力を出すときに使われる電気エネルギーの大き

さです。100Wの電球は60Wの電球より大きな仕事をし、明るくなります。電力の大

きさは電流と電圧のかけ算で計算します。
電力(W) = 電流(A)×電圧(V)
なお、家庭用の電気はふつう100Vですから、電力を100で割れば、電流(アンペア)

を計算することができます。ワットという単位は蒸気機関車を発明したイギリスの

ワット(1736~1819)に由来しています。
 




 4.ワットアワー(Wh) 
1時間に電気がどれだけ仕事をし、電気を使ったか示すもので、働いた量の合計が
電力量です。電力(ワット)と使った時間(アワー)のかけ算で計算され、単位はワット
アワーで表します。
電力量(Wh) = 電力(W)×時間(h)
例えば100Wの電球を10時間使うと、1,000Whの電力量を消費したことになります。
ふつう電力量はkWh(キロワットアワー)を用いるので、1,000Wh=1kWhで表します。














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