2017年9月15日金曜日

医療保険の落とし穴

医療保険の落とし穴に気をつけて! 超長期入院のリスク
 
 医療保険は入院日数に応じて給付金が受けられます。
入院日額○円というものですね。実際に入院した日数
すべての給付金がもらえるのでしょうか?ここに医療
保険の落とし穴があります。通常の医療保険は1入院
あたり60~120日というように日数制限されていることが
多いです。 「1入院あたり60日保障の医療保険」の場合
で考えてみましょう。同じ病気による入退院を繰り返した場合、
180日以上の間隔がないと1入院とみなされません。50日間入院
したあとに退院、2ヶ月後に再発、50日間の入院をしても、合計の
100日分ではなく、60日分の保障しか受けられないのです。
 「通算支払限度日数1000日」など生涯受けられる日数に制限が
ある保険もあります。つまり「1入院あたり○日」「通算支払限度日数
○日」という制限つきでは、超長期入院に備えることはできません。
 実はここ数年、三大疾病を中心に「支払日数無制限」の商品が増
えています。古い保険からの見直しを考えている方は、支払日数に
注目してみるといいかもしれませんね。
入院が長期化すれば生活に窮することも考えられます。超長期入院
にこそ保険の意義があると私は思います。

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