2018年4月5日木曜日

トイレの床で水漏れが?

 トイレの床で水漏れが発生する原因とは?
        業者に頼まずとも自分で修理可能!?

 「あれ?トイレの床が濡れている!」そんな時は焦りますね。修理業者を呼ぶ前に、水漏れの原因を探ってみましょう。意外と簡単に解決するかもしれません。


水漏れ箇所を突き止める
 まず、どこから水が漏れているか場所を特定します。
 一旦床をきれいに拭いた後に乾いたタオルを敷き、しばらく放置し
 てどこから濡れてくるか見極めましょう。多いのは、便器やタンクの
 結露です。タンクの結露を拭いたり、換気扇を回して湿気を追いだ
 すと解決します。また、結露や水道パイプの水漏れは無色無臭で
 すが、臭気がしたり濁った水の場合は汚水漏れの可能性がありま
 す。古いトイレだけでなく、新築でも施工が甘かったりすると汚水漏れを起こします。
 その場合は施工メーカーに連絡し、保証期間内であれば無償での修理も可能です。
自分で修理
 トイレの水を流した時のみ水が漏れる場合は、タンクと便器を接続している配管から
 の水漏れでほぼ間違いありません。接続部分はタンク側、便器側、その中間の3
 です。水漏れ箇所を特定したら、ナットを締め直すだけで水漏れが止まることも。また
 水漏れがごくわずかであれば、自己融着テープを巻くだけで解決します。
 ゴムパッキンの劣化なら、止水栓をしっかり閉めてから自分で修理してみましょう。
 融着テープやゴムパッキンはホームセンターなどに売っています。そのほかにも、意外
 な原因で水漏れしている可能性があります。チョロチョロと水が止まらないときの対処
 法と合わせて、次のようなことが考えられます。
犯人はウォシュレット?
 意外に多いのが、ウォシュレットからの水漏れです。設置して長い年月が経つと、ウォ
 シュレット本体のタンクや接続部分から水漏れすることも。最近のウォシュレットは構造
 も複雑で、電子機器も入っているので素人が修理するのは危険です。品番と購入時期
 を調べてメーカーに問い合わせましょう。出張費や部品代で高額になるなら、買い替え
 の時期かもしれません。
チョロチョロを止める
 便器の中の水漏れですが、水を流したあともずっとチョロチョロと便器に水が流れて
 止まらない時はありませんか。そんな時は浮き玉が正しい位置にないことが多いの
 で、トイレタンクの蓋を開けてみて下さい。浮き球が外れていたら戻すだけで解決し
 ます。あなたのトイレ、水漏れは大丈夫ですか?きっちり対策しておきましょう。

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